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全てのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得することが目標です。
第1回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成26年4月8日(火) 15:00~18:00 |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
第2回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成26年6月17日(火) 15:00~18:00 |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
第3回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成26年8月19日(火) 15:00~18:00 |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
第4回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成26年10月21日(火) 15:00~18:00 |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
第5回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成26年12月16日(火) 15:00~17:30 |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
第6回 がん登録部会 | |
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日時 | 平成27年 2月 17日(火) |
場所 | 琉球大学医学部附属病院がんセンター |
1.沖縄県内の地域および院内がん登録の実施状況を公開する。
目標 | 昨年度行った地域および院内がん登録の実施調査の結果を更新し、公開する。(対象施設25施設) |
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実績 | 協議未実施 |
評価 | 1点 |
次年度 | 院内がん登録の実施状況を調査し、協議会のホームページで更新する。 |
2.がん登録をはじめるにあたっての説明会を企画・開催する。
目標 | 確実に院内がん登録が実施できるよう、がん登録をはじめるにあたっての説明会を企画・開催する。 |
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実績 | 協議未実施 |
評価 | 1点 |
次年度 | がん登録の法制化に伴い、各施設で新たにがん登録を始める施設が増えることが想定されるため、 院内がん登録をはじめるにあたっての説明会を企画・開催する。 |
3.がん登録部会の活動の学会報告および実績を論文化する。
目標 | 毎年演題を出し、部会委員が発表する。 |
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実績 | 1)第40回日本診療情報管理学会学術大会 開催日:平成26年9月11日~平成26年9月12日 会場:盛岡市民文化ホール(マリオス) 演題1)診療の質指標(Quality Indicator)を用いたがん医療の質の評価を行うためのデータ源 (採録データと既存データ)に関する比較検討 演者1)琉球大学医学部附属病院 仲本奈々 演題2)診療の質指標(Quality Indicator)を用いた沖縄県の胃がんの質評価の経年変化の検討 演者2)那覇市立病院 平安政子 演題3)院内がん登録実務者による日本版CollaborativeStagingの実施可能性に関する検討 演題3)中部徳洲会病院 安里邦子 2)ASCO’s Quality Care Symposium 開催日:平成26年10月17日~平成26年10月18日 会場:Boston Marriott Copley Place Boston, MA 演題4)Assessing the validity of using claims data compared to medical chart reviews for measuring care quality in Japan 演者4)琉球大学医学部附属病院 仲本奈々 3)第73回日本公衆衛生学会総会 開催日:平成26年10月5日~平成26年10月7日 会場:栃木県総合文化センター 演題5)沖縄県における大腸がん診療の質の評価の経年比較(2009,2011年症例)の検討 演者5)琉球大学医学部附属病院 仲本奈々 4)第9回医療の質・安全学会学術集会 開催日:平成26年11月22日~平成26年11月25日 会場:幕張メッセ国際会議場 演題6)沖縄県における胃がん診療の質の評価の経年比較(2009,2011年症例)の検討 演者6)琉球大学医学部附属病院 増田昌人 |
評価 | 8点 |
次年度 | 引き続き学会活動を継続し、部会事業の評価を行う。 |
4.一般向けに院内外に院内がん登録に関する広報活動を行う。
目標 | 多くの県民が、がん登録の情報を知ることができる。 |
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実績 | 協議未実施 |
評価 | 1点 |
次年度 | がん登録の法制化に伴い、院内がん登録事業に関する広報活動を行う。 |
5.拠点病院のがん登録情報を定期的に開示する。
目標 | 各拠点病院の院内がん登録報告書を作成し、公開する。多くの県民が、がん登録の情報を知ることができる。 |
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実績 | 各拠点病院の院内がん登録報告書について、 国立がん研究センターのがん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計報告書や各県で 作成されている集計報告書を参考に、報告書の内容を修正した。 また、これまで集計表のみだった報告書にグラフやイラストを追加し、 幹事会や協議会で意見を伺うなど報告書作成に取り組んだ。 平成27年3月に報告書の冊子製本に向けて準備をおこなっている。 |
評価 | 8点 |
次年度 | 拠点病院のがん登録情報を定期的に開示する。 |
6.拠点病院で予後調査を実施し5大がんの生存率を算定する。
目標 | 各拠点病院で5大がんの5年生存率を算定する。 |
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実績 | 生存率研修会後、各拠点病院で生存率の計測を実施中であるが、まだ算出方法や公表指針等が確立されていないため、 施設によって様々な考え方で算出された結果であるため、単純に公表・比較はできない。 |
評価 | 5点 |
次年度 | 生存率計測のための算定方法や公表指針について検討する。 |
7.沖縄県内でがん登録研修会を企画・開催する。
目標 | 生存率の計測に関する研修会を年に2回開催し、各施設において実務者が生存率を計測できるようになる。 |
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実績 | 今年度の研修会の日程は、第1回は2014年4月26日(土)、第2回は2014年11月29日(土)に開催した。 第1回、第2回ともに、前回に「院内がん登録データを活用した生存率の計算方法」をテーマとし、 講師には東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学助教の中村文明先生をお招きし、 講義と統計ソフトを用いての実習を行った。 第1回32名、第2回31名であり、いずれも好評を得た。(参加総数63名) |
評価 | 10点 |
次年度 | 引き続き研修会を継続し、研修会の評価を行う。 |
8.国立がん研究センターの実務者研修会に参加する。
目標 | 平成26年3月までに、25施設すべてで初級修了者が誕生する。 |
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実績 | 協議未実施 |
評価 | 1点 |
次年度 | 平成27年3月末時点の各施設の院内がん登録初級者研修修了者数を調査する。 |
9.厚生労働省科学研究(第三次対がん総合戦略研究)「院内がん登録の標準化および普及に関する研究」班(主任研究員西本寛)の Collaborative staging の研究に協力する。
目標 | 2015年3月までに、拠点病院で、collaborativestaging登録を行い、結果を分析する |
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実績 | 協議未実施 |
評価 | 1点 |
次年度 | 拠点病院でCollaborative stagingの登録結果を分析する。 |
10. 拠点病院においてがん診療の質の評価を行う。
目標 | 拠点病院のがん診療の質の評価を行うためQIの測定・評価を継続的に行う。 |
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実績 | 2009年と2011年の胃がん大腸がんのがん診療の質指標(QI)の計測を行い、経年比較を行った。 測定結果のフィードバック前にもかかわらず一部のQIでは実施率の改善を認められた。 今後は結果のフィードバック後の症例で、さらなる改善が認められるのかを検証する予定である。 |
評価 | 10点 |
次年度 | 拠点病院のがん診療の質の評価を行うためQIの測定・評価を継続的に行う。 |
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