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全てのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得することが目標です。
がんと告知されたその時から、病と向きあう患者さんやご家族の体や心の負担を軽くして、生活の質を向上させるのが「緩和ケア」です。
沖縄県緩和ケア研修会は、「がん治療に関わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」に基づいて、沖縄県内のがん治療に関わる医師等が緩和ケアに関する基本的な知識及び技術を習得するために実施しています。
緩和ケアに対する理解を深め、治療の初期段階から緩和ケアが提供されるようにすることを目的としています。
新指針に基づく緩和ケア研修会
平成31年度に新指針へと完全移行されました。
新指針の緩和ケア研修会は、厚生労働省が実施する「e-learning」ととがん診療連携拠点病院が実施する「集合研修」で構成され、双方の修了をもって、緩和ケア研修会修了となります。受講される方は、e-learningを修了の上、2年以内にがん診療連携拠点病院等で開催されている「集合研修」を受講をお願いします。
「e-learning」は、「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会e-learning(外部リンク)」にアクセスして履修してください。集合研修の申込時に「e-learning修了証書」または「e-learning修了証書のID等」の提出が必要となります。
平成22年度11月より、「沖縄県緩和ケア研修会」を受講する看護師、薬剤師等の方に、沖縄県から修了書が発行されます。
これまでは、各研修会主催者より発行されていましたが、今後は、沖縄県知事捺印の修了書をお渡しいたします。
2008年より毎年数回開催しております「緩和ケア研修会」には、すでに多くのコ・メディカルの方々が受講されていますが、今後より多くの方のご参加を願います。
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