平成26年度事業計画と実績報告・評価

事業計画

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平成26年度相談支援部会開催日

第1回 相談支援部会
日時 平成26年4月24日(木)14:00~16:30
場所 琉球大学医学部附属病院3階 がんセンター

議事要旨

第2回 相談支援部会
日時 平成26年7月17日(木)14:00~16:00
場所 琉球大学医学部附属病院3階 がんセンター

議事要旨

第3回 相談支援部会
日時 平成26年10月23日(木)14:00~16:00
場所 琉球大学医学部附属病院3階 がんセンター

議事要旨

第4回 相談支援部会
日時 平成27年 2月 19日(木)14:00~16:00
場所 琉球大学医学部附属病院3階 がんセンター

議事要旨

事業計画の実績報告と自己評価について

1-1.患者必携「地域の療養情」第4版の配布と普及活動を行う。

計画 患者必携「地域の療養情」第4版を作成と配布を行い、
配布後の調査を実施し冊子の更新や修正を含め、今後の対策を検討する。
実績 昨年3月に完成した第4版を、沖縄県と共同でがん診療を専門に行っている医療機関、
福祉保健所、市町村などに配布した。第4版に関するアンケート調査を行い、結果を改訂作業に活用した。
また、部会委員がラジオ番組へ出演しハンドブックの広報を行った。
評価 10点
次年度 次年度版の発行に伴い、終了。 

1-2.患者必携 「地域の療養情報 おきなわがんサポートハンドブック」2015年版を作成する

計画 沖縄県の要請に立ち、患者必携「地域の療養情報おきなわがんサポートハンドブック2015年版」
作成に向けた作業部会を立ち上げ、掲載内容の確認と修正等の作業協力を行った。
完成は、3月31日を予定している。
実績 患者必携「地域の療養情報おきなわがんサポートハンドブック2015年版」作成に向けた作業部会を立ち上げ、
掲載内容の確認と修正を行った。完成は、3月31日を予定している。
評価 10点
次年度 第4版に習い、関係機関への配布と普及活動を行う。
また「患者必携 おきなわがんサポートハンドブック2015年版」評価アンケートを実施し改定に役立てる。 

2.チラシ配布やラジオ番組の参加等、相談支援センターに関する広報活動を行う。

計画 普及啓発部会と連携し、部会委員がラジオ番組へ出演し相談支援センターの利用や
ハンドブックの活用などの広報活動を行う。また、各種イベント時に、相談支援センターのチラシを配布する。
実績 普及啓発部会と連携し部会委員がラジオ番組へ出演し相談支援センターの利用やハンドブックの活用などの広報活動を行った。
また、各種イベント時に相談支援センターのチラシの配布と地元新聞2社への無料広告掲載を行った。
評価 10点
次年度 継続して広報活動を行い周知に努める。 

3.ピアサポーター等と連携し、小児がんサバイバーのネットワークづくりを支援する。

計画 働く世代や小児がん患者への支援の充実を図るために、関連施設と連携し、
小児がんサバイバーのネットワークづくりを支援する。
実績 地域統括支援センター主催のがんピアサロンとがんサロン研修会に部会委員が
ファシリテーターまたはアドバイザーとして参加した。また、県内の患者サロン交流会を開催予定。
評価 8
次年度 県内がんサロン同士の互いの交流・連携を深めるよう継続する。

4.患者家族満足度調査実施し、分析結果の公開と、相談支援に活用する。

計画 2014年9月までに予備調査(認知度)を終了する。 2015年3月までに100人を対象とした本調査を実施する。
実績 調査概要について再検討し、予備調査にあたる患者・家族の認知度調査シートを作成した。
先行して那覇市立病院健診センターで人間ドック対象者を対象とした相談支援センター認知度調査を参考に、
満足度調査を実施予定。
評価 7点
次年度 相談支援センター患者家族満足度調査(本調査)を実施する。

5.相談内容の分析を行い、部会計画の改定等へ活用する。

計画 2015年3月までに支援病院で相談シートを導入し、拠点病院・支援病院で定期的に相談内容の比較・検討ができる。
実績 県内の3拠点病院1支援病院が参加し、部会へ定期報告を行っている。
評価 6点
次年度 県下のがん相談支援について検討できるよう相談支援センターのPDCAサイクルについて検討をはじめる。

6.がん相談員を対象とした研修会(地域の療養情報の配布方法を含む)を企画・開催する。

計画 2015年3月までに各拠点病院主催で年3回実施する。
実績
  • 琉球大学医学部附属病院 5月16日(金)がん相談員実務者研修会「がんと仕事~就労支援を考える~」
  • 那覇市立病院主催 9月28日(日)がん相談員実務者研修会「がん医療におけるピアサポート」
  • 県立中部病院主催 10月30日(木)がん相談員実務者研修会「在宅医療の現状と課題」
評価 10
次年度 引き続き、継続して研修会を行う。

7.沖縄県がん相談支援センター相談マニュアル(小児がん対応用)を作成する 。

計画 症例数の少ない小児がんに関する相談に対して、どの相談支援センターでも対応できるよう、
相談マニュアルを作成し、説明会を行う
実績 小児がんに関する相談マニュアルを作成した。ワーキングメンバーにて関連施設への配布と説明会を実施。
マニュアル活用後のアンケート調査を実施予定である。
評価 10点
次年度 作成、配布完了に伴い終了。

8.相談支援部会の活動実績を学会等で報告する。

計画 部会委員が部会活動に関することを学会等で報告し、最新の情報を収集と、他県との情報交換を行う。
実績 医療マネジメント学会、
第32回公衆衛生学会都道府県情報提供・相談支援部会へ参加し部会および協議会にて情報共有した。
評価 10点
次年度 部会委員で発表が行えるよう、継続して取り組む。

9.セカンドオピニオンの普及と活用を推進する。

計画 医師へセカンドオピニオンに関するアンケートを実施し、結果を公表する。
実績 アンケートを実施し調査結果を集約中。
評価 7点
次年度 分析結果を沖縄県がん診療連携協議会ホームページ等で公開予定。

10.県内のがん診療を行っている病院のセカンドオピニオンリストを作成する。

計画 セカンドオピニオンリストを更新し、協議会ホームページへ掲載する。
実績 県内のがん診療医療機関へセカンドオピニオン体制に関する調査を行い、
実施医療機関リストを7月に協議会ホームページにて公開した。
評価 10点
次年度 次年度も継続して行う

11.がん患者の就労支援に関し、産業保健関連職種との連携を推進する。

計画 就労支援に関する事例に関して、社会保険労務士等との研修会や意見交換会を1回以上開催する。
実績 県内の拠点病院相談員と社会保険労務士協会との意見交換を行った。
評価 2
次年度 社会保険労務士による就労相談を開始し、就労支援について検討する。